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特別にアウトプットしたい諸々

10.dubluvyobsのリュック

いろいろありすぎた春でした。梅雨がじきに明けて夏を迎える前に、ちょっと前向きになった自分の気持ちを整理しておきたい。


10.dubluvyobs(ダブラヴヨブス)のリュック


dubluvyobsさんを知ったのは、たしかNAGASAWA煉瓦倉庫店さんのTwitterで見かけ、SNSアカウントをフォローしたのが始まりでした。帆布バッグは昔から大好きだったし、作りや色合いがとっても機能的かつクールで好みだったので!

元々、文房具や鞄は「仕事での相棒」としてこだわる傾向があって。(こないだやっとApple Pencilデビューも果たし、肌身離さず使い倒してます。愛!)

今、仕事用の鞄はMILESTOのSTLAKT バックパックを愛用していて、もうこいつ以上の有能バッグには出会えないだろって位なんですが、オフタイムに使うのは別のものが良いな~と思っていた矢先でした。

できればiPadスマホ2台、財布と鍵は入ってほしい。でもその頃使っていた月光荘の帆布のちびショルダーバッグは小さくて。可愛いけど。

なのでいつかオーダー会に行って、好みのバッグを作ってもらおう!と、半年近く、機会を狙っていました。


そんなことを考えてたら、4月に、育ての親だった祖母と伯父が立て続けに亡くなって。

両親よりも長い時間を一緒に過ごしたふたりだったから、足元がぐらぐらになって、仕事へのモチベーション(というか会社へのエンゲージメント)が急降下するし。趣味の映画鑑賞や読書も興味が失せて、割と、真っ暗闇でした。友達が支えてくれなかったら、立ち直れてなかったかも。


そんな時、dubluvyobsさんのオーダー会がNAGASAWA煉瓦倉庫店さんであると知って、だいぶ迷ったのですが、帰省前に、景気付けに行っとくか…!と乗り込んだのでした。

新幹線の時間があったので、ささっとオーダーを済ませたくて、開始20分前位から店頭でバッグを眺めていたら、クリエイターさんが早めに対応してくださって、本当にありがたかった。

なんか、自分で楽しみや喜びを見つけることに気がひける感じがずっとあったんですが、オーダーの打合せをさせてもらっている時、1ヶ月ぶり位に「楽しい!未来が楽しみ!」と思えました。

手元に届くのは7月頃、と聞いて、もうずーっと楽しみで。ずっと探していたけど出会えなかった「シルエットがぺったんこで、でも大容量で、見た目は帆布でクールな感じ、カープ党なのでポイントカラーは赤!」というリクエストをすべて満たす、私だけのオーダーメイドリュック。本当に、10年近く探し求めていたかも。


その後、少しずつ未来が楽しみになって、5月は仕事もなんとか頑張って成果も出て、これでやっと人並みな人間に戻れるかなという時。

たまたま暇してたある休日、近所の商店街の催しにdubluvyobsさんが来られるというので駆けつけ、そこで理想的な配色のミニリュックと出会い!

iPadがぎりぎり入る程度のコンパクトさ、水色×ベージュの爽やかなカラーリング。めっちゃ可愛いくて、悩んだ末にお迎え!

土日の朝、近所を散歩するのが好きなんですが、これをお供にがしがし歩いてました。軽いし可愛いし最高!目に入るだけでテンションが上がってしまいます。

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そんな楽しいこと、嬉しいことが少しずつ積み重なって。辛いことがあっても命は続くし、生きるためには働かねばならぬのだなあ、と思っていた矢先でした。

6月、今度は母が膵臓癌と判明。ステージⅠで発見されたのが本当に奇跡だったんたけど、いろいろ長患いしていたから「命に関わる手術」と言われ、急遽帰省し、立ち会って。

手術は無事に成功したものの、しばらく看病のために帰省してテレワークさせてもらおうかな…と考えていたその翌日、今度は、自分の胃にGISTの疑いあり、要検査と診断されました。

まじかよー!と。もうさすがに笑うしかないなって感じ。まあ胃癌じゃなくて本当に良かったんだけれども!たとえ本当にGISTだったとしても、切れば終わる腫瘍だし。

でも、これまで歯医者が痛みMAX経験というへなちょこな自分だから手術は怖いし、癌家系なんだなと覚悟はしていたけどこんなに早いかよ、とやっぱりショックで。


そんな混乱した状況で、そうだdubluvyobsさんに「リュックの納品先を帰省先に変えてください」とご連絡せねば、とメールしたところ、ちょうどその日、NAGASAWAさんの店舗にリュックを納品されるとのことで。

もう、奇跡だな!?と思いました。めちゃくちゃ下がっていたテンションが、一気に引き上げられた!

その晩、仕事上がりにお迎えに行ったオーダーリュックは、最高に私好みで、素晴らしくクールで、軽くて丈夫で。最高の相棒です。母の病院へ向かう時も、この子が私の相棒。テンションを上げてくれてます。

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その気持ちをdubluvyobsさんにメールしたら、とても喜んでくださって。ブログに書いてくださいました。

dubluvyobs: オーダーメイドは未来の自分への贈り物

https://white96anddubluvyobs.blogspot.com/2018/06/blog-post.html?m=1


本当に、4月末のあの日の私が、dubluvyobsさんのオーダー会に行ってくれて良かった。

こんな状況になってると、全然想像していなかったけど、あの時の私からの贈り物が、今の自分を勇気付けてくれています。

これからしんどいこともまだまだたくさんあるかもしれないけど、大好きな相棒たちと一緒に頑張ろう!と思えています。

dubluvyobsラブ。

9.米津玄師「Lemon」

「アンナチュラル 」にめちゃくちゃはまっていたこともあって、数日間ずっとこの曲だけエンリピしていたくらい好きだったのですが、聴けなくなってしまいました。

祖母が亡くなった日も、帰省の道すがら、ずっと聴いていました。その日は雨が降っていて、空を見上げて、そんなところも歌詞と一緒なんだもんなと思ったことを覚えています。

 

今日は四十九日があって、いま帰省の途中。あれからだんだん、いろんな曲を聴けるようになってきて、日常に戻ってきたなと実感するけど、「Lemon」を再生すると、やっぱりだめでした。

 

「夢ならばどれほどよかったでしょう」

本当にね。いまだに夢を見ます。

 

歌ってすごいですね。

一瞬で、どこまででも連れていってくれるんだから。

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8.小沢健二

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小沢健二が好きです、23年くらい。このタイミングでライブに行けるなんて、自分は小沢健二に「生かされている」んだなと、つくづく思い知った夜でした。


8.小沢健二


「春の空気に虹をかけ」2018/04/29 大阪城ホールに行ってきました。そして元気になった。すごい。オザケン凄い。誘ってくれた妹に感謝、小沢健二に感謝です。

人生で一番つらい春だったけれど、これから生きていくための力をくれた2時間でした。悲しいことも全部飲み込んで、忘れるでもなく、捨て去るでもなく、一歩ずつ歩いていきたい、と思わせてくれました。

22年前に「LIFE」を、「ラブリー」を聴いて、この先どんなに悲しいことがあっても強く生きていきたいと思った瞬間のことを思い出していました。このタイミングで、このライブに行くことができて本当に感謝です。

22年振りのオザケンでした。最高に幸せな時間だった!愛に満ちていましたた。

 


つよい人たち(強い気持ち、大きな愛が、人生を鮮やかなものにしてくれると信じている人たち)が作り上げた世界に招かれた2時間だと思っています。「LIFE」を初めて聴いた時、私は盛大に捻くれた子供だったのだけど、小沢健二が放つ力強い言葉に貫かれて、「つよい人になりたい」と思ったのでした。それから頑張って、あの頃の自分からすればそこそこ満足できる大人になったと思うのです。

4月、そんな大人になったはずの自分の足元がぐらぐら崩れ落ちそうなことばかりあって、また暗い世界に引きこもりそうになっていたけど、明るい光を思い出せてよかった。

小沢健二の世界観が、自分を強くしてくれたことを思い出せて、本当によかったです。


小沢健二のライブは今回が3回目で。1996年の「レビュー96 -甘夏組曲・ダイヤモンド組曲・サファリ96-」が初めてのオザケン(妹は初ライブだった)。アリーナの大きな空間で「LIFE」の曲を聴いて、小沢健二の歌が持つ力強さを実感したし、生きるって素晴らしいなあ、音楽って凄いなと思った初めての体験でした。

 


2回目は1996年12月の尾道での「lover」、3人編成のスペシャルライブ。初めてひとりライブだったし、尾道にひとりで行くのも初めてで、終始どきどきしていました。ライブの余韻に浸りながら歩いた商店街の風景や、「今日は名前呼んだりとかそういうの無しね」とステージ上から言われたのをよく覚えています。楽しい時間って永遠じゃないから、一度きりの邂逅を、その特別な瞬間を大事にしないといけないんだなと思ったものでした。


思えば、小沢健二のライブっていつもそういう「一生忘れられない、特別な瞬間」にしてくれるのが凄い。凄いとしか言えない…。

 

本当に素晴らしいライブでした。終始、ステージと音楽を華やかに彩った満島ひかりさん、相棒としてこんなに適任な方がいたのかと思ってしまった。(オザケンの歌詞に「光」が多かったことにも改めて気付けた)可愛くて綺麗な歌声で、本当に最高でした。思えば、祖母が亡くなる前日、たまたま「ラビリンス」にハマって一日中聴いていたので、今夜歌声が聴けて本当に嬉しかった。

そして服部隆之さんの指揮での生演奏、素晴らしかった!36人編成ファンク交響楽、最高にゴージャスでした。「強い気持ち・強い愛」で涙腺が決壊。


思えば、人間としての自我が確立した瞬間に聴いていたのが小沢健二の歌だったので、DNAに編み込まれている勢いで小沢健二が好きなのは当然なんだろうな、と、アンコールの「ドアをノックするのは誰だ? 」で踊りながら考えていました。この20年程は、聴く音楽はもっぱら洋楽・邦楽のロック系ばかりだったけど、人間としてのベースはここにあったんだな。


素晴らしい時間をありがとうございました。今夜のことは一生忘れません。

生活に帰ろう。がんばろう。

 


(メモ)SNSで見つけた東京国際フォーラムでのセットリスト。

変わってないんじゃないかなと思う。

1.アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先) 

2.シナモン(都市と家庭) 

3.ラブリー 

4.ぼくらが旅に出る理由 

5.いちょう並木のセレナーデ 

6.神秘的 

7.いちごが染まる 

8.あらし 

9.フクロウの声が聞こえる

10.戦場のボーイズ・ライフ.1

11.愛し愛されて生きるのさ.1

12.東京恋愛専科 

13.愛し愛されて生きるのさ.2

14.戦場のボーイズ・ライフ.2

15.強い気持ち・強い愛 

16.ある光 

17.流動体について 

(アンコール) 

18.流星ビバップ 

19.春にして君を想う 

20.ドアをノックするのは誰だ? 

21.アルペジオ(きっと魔法のトンネルの先).2

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7:オパール

常々、この世で一番起こってほしくない恐ろしいことは祖母の死だと思っていた。2018年4月6日朝、それが起こってしまって、私の世界は変わった。

 


7.オパール(OPAL)

 


今年の4月は本当に悪夢のような日々だった。5日までは、とても幸せだったのに。

6日に祖母が急逝して、呆然としながら通夜と葬儀をこなして、なんとか気持ちを落ち着けて社会復帰したら、16日に伯父が亡くなった。

ふたりとも、私が大学に進学して地元を離れるまで一緒に暮らしていた、育ての親的な存在だった。実の親とうまくいっていなかった時間が長かったけど、祖母と伯父が傍にいてくれたから、真っ当な人間に育つことができた。

祖母から一番、愛されていたという自覚がある。亡くなる前日に電話をくれた。もっと、喋っておけばよかった。

 


伯父は肺気腫と胃癌を患っていて、祖母宅で寝たきりだったから、なんとなく覚悟はしていたけど、祖母は本当に、いまだに信じられないでいる。

亡くなるつい1週間前まで元気で、一緒につくし取りをしたり、91歳の誕生日祝いのカーディガンや月光荘のミニバッグをとても喜んでくれて、デイサービスの花見に来ていくんだと笑っていたから。

まさか、インフルエンザをこじらせてあっというまに逝ってしまうとは、想像していなかった。入院もしたし、あとは回復するだけだと、誰もが思っていたのに。3日後に、姪の入園式があったのに。

 


4月6日から、3週間が経った。私は生きてはいるけど、仕事人間としては最低だった、死んでいた。

上司にはとても迷惑をかけてしまい、実働日数も少なかったけど、最低限の仕事しかしていない。売り上げは過去最低だし、経営会議の予定も法事で潰した。未来のことはまだ考えたくない、やる気がない。浮上できない。甘えているのかも。情けないと思うけど、気持ちが昂ぶらない。息をするので精一杯。

 


毎日、祖母の夢を見る。

祖母と伯父をはじめとする親族が、祖母の家にみんな揃っていて、笑っている夢を見る。

毎日、毎日。

朝、目を覚ますたび、現実に心を抉られる。もういない。あの家に、あのふたりはもういない。

米津玄師の「Lemon」、今はつらくて聴けないけど、ほんとにあの歌詞のまま。エンリピしていた時、まさか祖母が居なくなってしまうなんて想像もしていなかった。

毎日、息をして、歩いて、ごはんを食べて、祖母や伯父の写真を眺めながら眠る。夢を見る。起きて泣く。

 


あんなに仕事が好きだったのに、こんなに仕事人間としてポンコツになるなんてと、自分でもおかしくなる。こんなにダメな人間だったとは。

葬式が終わって、火葬場で骨を拾ったら、次の日からはまた日常を始めなければいけない、つらいけど心を強く持って生きることがカッコいい人間だと思っていたのに、全然できない。いつまでもメソメソしている。

明後日から帰省して、GW連休に入るのが今は怖い。帰省するのに祖母や伯父がいないなんて、生まれて初めての経験だから。もう会えないなんて。

 

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祖母が亡くなった次の日、生前の祖母と約束していたオパールの指輪を貰ってきた。形見にくれると約束していた、大粒のオパール

私がオパールやマルチカラーが好きなのは、確実にこの祖母の指輪にルーツがある。

一番はじめの記憶は、保育園の頃、祖母が電車移動ありの遠足に来てくれた時、薬指にはめていた指輪を見つけた。大きいね、きれいだねと羨ましがった。大人になって、身につけるアクセサリーはどれもオパールをあしらったもの。

 


毎日、オパールの指輪を身につけて生きている。大粒だから薬指が重たい。

目に入るたび、どうして私がこの指輪を嵌めているのかな、と不思議に思う。おばあちゃんがいない世界は、生まれてこのかた初めての経験で、怖い。まだ傷口は乾いていなくて、血を流し続けているような、そういう気分。

いつか、慣れる日が来るんだろうか。

 


FALL OUT BOYの来日公演に行って、音楽の聴こえ方はすこし変わったけど、自然に体は動いてしまうし笑顔になる。一緒に死ぬわけにはいかないし、生きていくためには働かなくてはいけない。そう思えたことはとても良かった。

 


長生きをして、たくさんの幸せと思い出をくれた、とは言え。

大往生だったじゃないか、と言われても。

伯父の通夜の時、お世話になったお坊さまが、声を詰まらせながら教えてくださった、小林一茶の俳句が共感できすぎてつらい。

 


露の世は 露の世ながら さりながら 

小林 一茶

 


ここまで書いて、読み返してみると、陰鬱で甘えていていやになる。

さりながら。

6:HUTTE PAPER WORKS

時々手紙を書くので、文房具屋や文具フェスがあると、必ず便箋をチェックします。でも、なかなかこれ!という便箋に出会えなくて。
店舗で販売されているものは、シンプルすぎるかデコラティブすぎるかどちらか。という感じで(完全なる主観です、好みの問題)、かと言って友人のようにminneで通販するのもな…という状態でした。


そんな時に出会ったのが、プロペラスタジオさんが取り扱っている「Hütte paper works(ヒュッテペーパーワークス)」の紙ものでした。

 

Propeller Studio | HUTTE PAPER WORKS
http://www.propeller-studio.net/hutte-paper-works.html

 

6:HUTTE PAPER WORKS

 

特にボタニカルシリーズが本当に好きで!元々、祖父母が園芸家だったし、両親もガーデニングが趣味なこともあり、惹かれざるを得ないモチーフです。

しかも活版印刷を使われていたり、クラフトっぽい風合いの紙を使われていたり。シンプルな、でもぬくもりが感じられる色合いのデザインや、細部までこだわりぬいたマテリアルが、最高に好みです。

 

一番好きなモチーフはクリスマスローズ。2017年11月の紙フェスKobeで初めて買わせて頂いたのですが、ショップの方とお話した時、常設店はなく、その時々でいろんな店舗さんで取り扱われているとのことだったので、軽く絶望したものでした。貴重品すぎる…と。
でもその後、ミント神戸の文房具屋さんでも取り扱いスタートされてたのを見かけて嬉しくて!
(BALのTODAY'S SPECIALでも置いておられるそうで、嬉しいなー!)

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そして今日、KIITOで開催された「文具と紙と暮らし市」で、新作を始め、アホほど買いました。便箋やメッセージカードのほか、マスキングテープやトートバッグもお迎えしました。新しいモチーフの紫陽花も素敵で。
トートバッグも買う予定ではなかったのですが、毎年一点ずつ作っていくと言われては、お迎えせざるを得なかった…!オリーブモチーフ可愛いです。厚手で使いやすそうです。満足…。

 

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竹尾さんのサイトに、便箋の紙の詳細が掲載されていました。
http://takeopaper.com/special/anokono/detail/17081000.html

フェスでショップの方とお話した時、いろいろこだわりを教えてくださったのですが、これを読むと一層理解が深まります。ブンペルとポルカレイド!覚えました。

フェスだと、デザイナーさんとお話するチャンスがあるのがすごく嬉しいです。ますますファンになってしまう。
こういうフェスを定期的に開催してくれるナガサワ文具センターさんにも大感謝です!

小休止

「好きなものを語り尽くすブログ」、精神衛生上とても良いことに気付きました。

なんの気兼ねもなく、ひたすら好きなものを好きなように愛でるのは楽しいし、幸せだ…!

 

今後語っておきたいことを、備忘録としてメモ。

 

■スポーツ

カープ

ズムスタ

・あの日、侍がいたグラウンド(映画)

 

■音楽

GREEN DAY

muse

LINKIN PARK

FALL OUT BOY

細美武士ELLEGARDENthe HIATUS

indigo jam unit

 

■漫画

宝石の国

北北西に曇と往け

おまえが世界を壊したいなら

安野モヨコの漫画全般(主に働きマン

西村しのぶの漫画全般(主にライン、サードガール、SLIP)

 

■映画

シン・ゴジラ

ダンケルク

怒り

週末・早朝の映画鑑賞

 

■アニメ

エヴァンゲリオン

ポプテピピック

ユーリ!!! on ICE 

 

■好きな店

・mocchi

・じばさんele

・クリオロカフェ

・おばんざいきっ果

・Aoyama Flower Market TEA HOUSE

月光荘

 

■その他

・万年筆用インク

・helicoさんの万年筆・ガラスペン

・便箋(主にカキモリについて)

KAGAYAさんの「銀河鉄道の夜

・仕事効率化アプリ

オパールのアクセサリー

 

など!

何から書くか迷う。そのうち増えていくのも楽しみ!

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5:アンナチュラル

こんなにハマったドラマは久々です。「木更津キャッツアイ」と「ケイゾク」以来です(古いな…)。
映画なら「シン・ゴジラ」や「ダンケルク」、漫画・アニメなら「宝石の国」「エヴァンゲリオン」とか色々あるのですが。
ハマると何度も何度も再生してしまうので、最終回直後の週末は、1話から10話まで3周程しました。見るたびに新しい発見があって、全10話の構成の精緻さに慄いています。どんな風に脚本を書かれたんだろう…凄いことです。


「アンナチュラル」にハマる前はNetflixGYAOAmazonプライムでひたすら未見の映画を観ていました(休日に映画館に行くのも大好き)。仕事柄、毎日・毎週決まった時間に帰宅することが難しくて、ドラマやアニメ類にはハマりづらい生活で。でも「アンナチュラル 」は、映画と比べても全然遜色がない、緊張感と内容が濃密な1時間が、全10話。これが無料で放送されているなんて、本当に凄いことですね…!

 

2シーズン、もしくは劇場版として続いていくことを願ってやみません。
新たなシーズンまでこの熱を覚えておきたいので、記念に残しておきます。

 

5:「アンナチュラル」


■視聴のきっかけ
「アンナチュラル」のことを知ったのは、3月9日、9話放送日でした。遅かった!
オフィスで残業していた21時頃、職場の先輩がふと雑談の中で「面白いんだよ」と話し始めたのがきっかけでした。たしかWLBやダイバーシティに関する話をしていて、最近ハマってるドラマで面白い展開があって…と、第3話の“性差による差別”を、最後はしなやかに躱したミコトの賢さを賞賛していて。
米津玄師が好きなので「Lemon」が主題歌になっているドラマだな?程度の認識しか無かったのですが、普段ドラマ類は見ない先輩が絶賛するなんて珍しいなあ、よほど良質なコンテンツなんだなと興味を惹かれました。そしてひとり残業となったオフィスで、BGM代わりにプライムにあった8話を再生したのでした。


8話が、もう、ラストが堪らなくて…!号泣していました。仕事にならなかったなあ、あの夜は…。
素晴らしいドラマに出会えて、先輩には感謝、感謝です。

 


■キャストについて
レギュラーの皆さん、本当に全員が素晴らしかったです。ひとりひとりが笑っちゃうほど「キャラ立ちすぎィ!」なのに、愛すべき…というか、嫌なところがひとつもない、素晴らしい!

 

はじめはミコトも東海林も神倉さんも安定の演技力だな、なかでも六郎がひときわハマりだなぁと思っていたのですが、8話を繰り返し見ていて、徐々に中堂さんの存在感が気になりだしました。よく知っているような顔だけど名前がぴんとこない。舞台俳優かな?と思ってwikiを覗いて仰け反りました、ARATAか…‼︎‼︎‼︎ メンズノンノめっちゃ読んでました、伊勢谷友介といいあの時代のモデルの皆さんレベル高すぎですね…市川実日子さんとはメンノンで共演したこともあるのでは?20年後、ドラマで共演するってどういう感じなのかな。

 

あとこのドラマで、石原さとみさんの声が大ッ好きになりました。激昂した時とか、ちょっとハスキーになるの。たまらねぇーーーー!
シン・ゴジラ」のカヨコも大好きですが、石原さんの素っぽいミコト、堪らないですね。人懐っこく見えて、心の芯に冷えるものがあって、でも信じたいと願っている渇望している。そんな複雑なようで、でも誰もが持っている混沌を自然に演じておられて、素晴らしかったです。

 


■主題歌「Lemon」について
ずっっっと聴いてます。最初は「アンナチュラル」を知らない状態で聴いていて、良い歌だなあと思っていたんですが。
ドラマを観てから、特に9話を観てから聴いたら、この歌の背景にあるものを知ってしまったら、ものすごく共感してしまって。歌に色がついたみたいに。
中堂さんに共感したというよりは、大切な人を失う恐ろしさを疑似体験した感じです。大事にしなきゃ、いつ何があるかわからないんだから。と、大切な人を大事にするようになりました。ちゃんと向き合って話をして、楽しいことや悲しいことを伝え合って。笑い合える瞬間を大事にして。
気付かせてくれた「Lemon」に感謝です。

 

あと、やっぱりこれは書かねば。
毎回、この曲がかかるタイミングが神でした。特に4,5,6,9話!「夢ならばどれほどよかったでしょう」…本当に。夢だったらよかったのに。
これほど、作品とマッチしていて、制作陣に愛されている曲は観たことないです。

 


■脚本
野木亜紀子さんの脚本が、本当に、本当に素晴らしかったです!子供の頃からミステリが大好きなのですが、「アンナチュラル」はミステリ物としてめっちゃ見応えありました!1話ごとのクオリティも素晴らしいし、シリーズ通しての謎解きも秀逸でした。無数に張り巡らされた伏線が綺麗に回収された10話はゾクゾクしました、爽快ですらあった!


どんな風に構想を練られているんだろう?と不思議です。とことん精緻、綻びがない。ものすごく考え尽くされているんだろうなと思います。
法医学や時事に関する知識、半端ないですね。まずミステリの謎解きから考えて、専門家に肉付けしてもらったのか、ある程度根幹は考えて専門家はチェック程度だったのか、気になる…!
これがオリジナル脚本って、本当に凄いです。

 


■BGMやファッション
全部良かった…!BGMは毎回、欲しいところに欲しい音楽がすとんと入ってくる感じ。
ファッションも最高でした!ミコトと東海林の服、毎回可愛かったなあ素敵だったなあ。
UDIのツナギやパーカーも可愛い!あと六郎が毎回オシャレでしたね。いるいる、ああいうモラトリアム系大学生!好きです。



■各話のめっちゃ好きなとこ

第1話「名前のない毒」
・真相が二転三転するところがたまりません!痛快ですらあります。
・マウスを見せられたミコトが「ピンピンかーーーい!」って倒れこむとこ超好き。可愛い!
・「最後の夜」について解説するシーン。「どうやって聞き出したの…」。ミコトの服装について突っ込むUDIメンバー。スカートをたくし上げてジャージを履くミコト。一連の流れ、好き!

 

第2話「死にたがりの手紙」
・「ミケちゃんすごいな…!」とミコトが感嘆するシーン。忘れられない。本当に凄いよ…切なくて悲しくて、でもミケちゃんの強さに惚れ惚れとしてしまいます。
・ミコトの手を息であっためる六郎。たまらん…!
・「ここから出て、白夜を観に行く。」の言葉と表情が、忘れられないです。

 

第3話「予定外の証人」
・ラストの法廷シーン!中堂さんが退室する直前のセリフに、心底スカッとしました。
・自分が勝つことより、法医学の勝利の方が大切!ミコトの男前っぷり、しなやかさ、かっこいいです。
・「ダメよ、ダメ。」からの「いざっ!」「全自動機洗濯機以来です」の流れ、めっちゃ好き!

 

第4話「誰がために働く」
・マンホール探しに、皆さんが集結するところ。何度見てもグッときます。泣いてしまう。 たすく君、いい子だなあ…!
(社長は本当にむっかつく…!でも「働き方改革」推進側の仕事をしている手前、どっちにも共感できて辛いです)
・「見たい!」「本当に見たい?」のやり取り。見せるんだ…!?と衝撃でした。でも、見たいよね。そして、見せるんだ。過保護に守るんじゃなくて、ちゃんと選ばせるんだ。凄い。
・事故ったお父さんが花火を見上げて微笑むところ。切ない。けど気持ちがめちゃくちゃわかります。綺麗だなー、子供たちも見てるかな…って思ってるんだろうな。
・「あははははー。」東海林最高か…!「最悪ですよ。さいっあくですよ!」めっちゃナチュラルなやりとり、何度見ても笑ってしまう。

 

第5話「死の報復」
・妹から「5話がやばい」と聞いていて、あらすじ読んでどういうこと!?と思っていましたが、とんでもない始まりと、とんでもない結末だった。
衝撃でした。妹曰く「普通のドラマなら、あの場面、思い留まるよね…。やってしまうのが、アンナチュラルだよね」
・ラスト、ミコトが泣いていたのは、僅かにでも「犯人、生きてたのか…」と思ってしまった自分に衝撃を受けたからじゃないかと思っています。私が、そう思いました。そういう、自分の奥底の昏いところを暴くこのドラマは怖い、と心底思いました。
・「どうして働くんですか?」「夢なんて大袈裟なもの、無くていいんじゃない?/誰かの為に働くとか。」のやり取り、心に響きました。

 

第6話「友達じゃない」
・仲違いするミコトと東海林。でもラストは「ただの同僚です」って言いながらまるで親友、相棒みたいな空気のふたり。たまらない!こういう関係性、いいなあ。
・刑事から逃げる時、服屋に入って「これ似合うんじゃない?」のとこ最高に好きです。またリアルにめっちゃ似合うし。
・中堂さんと毛利さんたち大活躍ですね!ラストの毛利さん、超かっこいい‼︎‼︎
・終始コミカルなテンションなので、重い話を避けたい時はこの話を見ちゃいます。

 

第7話「殺人遊戯」
・白井君がすごく、凄くて。声が素敵ですね。そして告白する時の涙が、つらくて重い。夢ならよかったのに。
・中堂さんの言葉が重い。「僕だけが生きてて、いいのかな」「許されるように、生きろ」。ミコトの言葉も忘れられないです。加害者は自分の罪をすべて消して忘れて生きていく、それってすごくリアルな現実なんだと思う。「あなたの人生は、あなたのものだよ」という言葉で目を覚まさせたのが、温かくて、切なくて。東海林が横山君の身体に服をかけて、背中をそっと撫でるところ。何度見ても…。
・冒頭のかりんとう。笑 うちの社長も神倉さんと同じ雰囲気なので、ちょっと反省しました。
・「ルミノール液〜!」の東海林&六郎、可愛いすぎた!


第8話「遥かなる我が家」
・初めて見た「アンナチュラル」です。この話で良かった。大好きな話です。悲しいけど、あたたかい。
・三郎さんが一生懸命、第2の我が家として大切にしていたビルの皆を助けて、4階で助けを信じて待っていたんですね…。
・終盤。子豚搬送のこと。お父さんが消防士だったとわかるところ。写真。三郎さん…‼︎‼︎ もう号泣です。そして最後の敬礼。お父さん…!
・屋敷さんの「所長、弱いんだもん」の流れがめちゃ好き。奥さんを迎えた時の光景も、すごくすごく、あたたかくて切なくて、大好きです。
・ヘルプの坂本さんwwww「クソ仕方なく、クソ嫌々参りました」wwww
・「70しゃい」「歳‼︎‼︎」面白すぎやばい。

 

第9話「敵の姿」
・もう、もう…。中堂さんと夕起子さんの過去が、あたたかくて、綺麗で、「Lemon」が重なりすぎて、残酷なほど。そして、中堂さんの絶望が、瞼を閉じさせる仕草が…嗚咽が。
「最後ぐらい花になったっていいじゃない?あったかくて、いい匂いがする場所で。綺麗な花になれたら、幸せだと思わない?」
幸せになってほしかった。
・重たいです。1話から通して観ていたファンの方は、クライマックスに向けてのゾクゾク感やばかっただろうなと思うと、羨ましくて仕方ないです。
・高瀬がムカつきすぎてやばいかったです。まさか8話のアイツが…!と思うと、三郎さんの姿が思い出されて、余計に辛くて。
・「殴るよ。六郎がね」の流れが超好きです。


第10話「旅の終わり」
・9話を繰り返し繰り返し観て、いったいどんな空気感の最終話になるんだろうって、ちょっと怖かったんです。まさかこんな、爽快な気分になれるなんて!
・高瀬も勿論だけど、宍戸がめちゃくちゃむかつきますね…8話かな、「この犯人は頭が良い」とか言ってたの、気持ち悪いなと思ってたんですが、自分のことかーーいっていうね。
・六郎…!発覚した時の、六郎の頬や首筋の震えがやばいです、リアルすぎ。みんなの表情が、涙が辛い。だからラストは、本当に救われました。UDIを離れた後も、なんとかしたいって頑張っていた六郎、かっこよかったです。
・言い過ぎた所長、かっこいいー!泣く!
・一番好きなセリフは、ミコトの「絶望させないでください!」。重たい。(この時のミコトの声が超好きです。感極まって、ちょっとハスキーな感じの…!)(毒物がわかった後の、六郎に「救急車!」って言う時のミコトも超可愛くてたまらない…!)
・高瀬を追い込む「証拠」が、まさかの夕起子さんっていう展開、ゾクゾクしました。まさかの‼︎‼︎ 法的シーンも、超燃えた!まさかの烏田検事との共闘。“感情的な”女性法医学者の仕掛けた罠。かっこよすぎる!そしてUDIの皆の表情、たまらないです。
・「ピンクのカバ」の意味と、お父さんの言葉と、中堂さんの表情と、夕焼け。美しかった。中堂さん、ずっと自分を責めてたんだろうな…でも、8年経って。「いつかまた2匹に戻って、一緒に旅するんですよ!」

よかった。たとえ欠片でも、救われた何かがきっとある。本当に、良かったです。

 

全部のシーンが素晴らしく、最高で、パーフェクトです。いつも、映画を観ているような満足感があります。無駄なシーンがひとつもない。

「アンナチュラル」を見ていると、信じられないほど時間が早く経ちます。夢中になってしまう。
大好きなドラマになりました。どうかまた、UDIメンバーに会えますように!どうか、どうか!

 


http://www.tbs.co.jp/unnatural2018/
三澄ミコト/石原さとみ[UDIラボ法医解剖医]
中堂系/井浦新[UDIラボ法医解剖医]
久部六郎/窪田正孝[UDIラボ・記録員]
東海林夕子/市川実日子[UDIラボ・臨床検査技師
神倉保夫/松重豊
坂本誠/飯尾和樹(ずん)
木村南雲/竜星涼[フォレスト葬儀社・社員]
毛利忠治/大倉孝二[西武蔵野署・刑事]
向島進/吉田ウーロン太[西武蔵野署・刑事]
三澄夏代/薬師丸ひろ子
三澄秋彦/小笠原海・カイ
末次康介/池田鉄洋
宍戸理一/北村有起哉
白井一馬役/望月歩/犯人役

主題歌:米津玄師「Lemon」(ソニー・ミュージックレコーズ

脚本:野木亜紀子(『逃げるは恥だが役に立つ』『重版出来!』『空飛ぶ広報室』ほか)

法医学監修:上村公一 鵜沼香奈(東京医科歯科大学
プロデューサー:新井順子・植田博樹(TBSテレビ)
演出:塚原あゆ子・竹村謙太郎・村尾嘉昭
音楽:得田真裕
製作:ドリマックス・テレビジョン/TBS

 

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