35.メッツァビレッジ
埼玉県飯能市の「メッツァビレッジ」。昨年12月、仕事で訪れました。先日ついにムーミンバレーパークがOPENしたので、早く再訪したくてたまりません!
まだバレーパークがOPENしていない時も、十分楽しくて幸せなひと時を過ごさせていただきました。当時の思い出をしたためつつ、早く再訪できるよう、願いを込めて。
メッツァビレッジは埼玉県飯能市にOPENした、新しいタイプのテーマパークです。池袋から西武池袋・秩父線に乗って1本で行けます。飯能駅からはタクシーで10分弱かな。池袋からこんなに楽に行けると思っていなかったので驚きました。
正直、ムーミンのテーマパークができると知る→家族(広島在住)と歓喜の渦→場所が埼玉県飯能市と知る→諦める という流れだったので、東京にさえ行けば飯能市は行ける距離なんだ!と知れたのは、私達家族にとって、とても大きかったです。笑
メッツァビレッジ
訪問する前は正直「ムーミンのテーマパークがまだOPENしていないのに、レストラン棟と物産棟だけで、楽しめるものなのかな?」と思っていたんです。アミューズメント施設が無いのに、行っても退屈なんじゃないのかなと。
全然違いました。ここは「ゆったり流れる時間を楽しむ場所」でした。特に、仕事に疲れたビジネスパーソンや、子育てに追われているお母さん方に、激オススメの場所だなと思います。SNS映えもすると思うし、自然の中でめいっぱい遊びたい子供達にもお勧めしたい。
12月に訪問した時の、率直な感想をしたためます。
12月訪問時のメモ
仕事で「日本のフィンランド」に行ってきました。池袋から電車で1時間弱の天国です。埼玉県飯能市にオープンした「メッツァビレッジ」、関東近郊にお住まいの方々には全力でおすすめしたい!
USJやTDLとは全然違う、新しいタイプのテーマパークだと思います。「創り込んだ世界(装置)の中に入り込ませてもらう」タイプのテーマパークではなく、「来場者が、自分なりの楽しみ方で、思い思いの過ごし方を編み出せる」型の場所だと思うのです。そして「こんな過ごし方をしたよ!」と、自分だけのストーリーを発信したくなる。素晴らしい場所と時間を提供してくれる、最高のロケーションです。
昔からある森と湖をそのまま活かしているのも、素敵ですよね。
夕暮れの宮沢湖。天気が良い日でよかったです。
そんなメッツァビレッジのコンセプトにすごく共感したのですが、思えば自分自身、昔から「思い出」を作りたがっていて。この人と過ごせる楽しい時間は今この瞬間しか無いから、全力で楽しもう、記憶に焼き付けよう、という意識がすごく強かったです。
たとえば子供の頃、広島の中央公園のせせらぎで水遊びをしたのが本当に楽しくて、水がキラキラ煌めく感じとか強く覚えていて、「絶対にまたこんな時間を過ごしたい」って思うんだけど、そんな瞬間は二度となかった。大好きな親友たちと過ごした、とても天気の良い晴れた午後だった、冷たい水が気持ちよかった、そういう要素がすべて重なった瞬間は、その時しかなかった。
で、このメッツァビレッジに来たら、いつでもそんな「特別な思い出」になる時間が手に入るんだろうな、と思ったんです。
仕事終わりに時間が空いたので、テントの中で、夕暮れに沈む湖畔を眺めながら仕事をして。めっちゃ贅沢なテレワーク、最高だな!と思いながら。
すこしだけ天気雨が降ったので、テントを出て振り返ってみると、虹がかかっていて。
湖畔に夕焼けの光が反射して、透明な色合いが美しい風景で。
クリスマスが近いのでツリーが飾られていて、でも寒すぎない気温で。
夕方からスタートしたチームラボの「森と湖の光の祭」を体験しながら、ちょっとぞくぞくする位感動して。
こういう「舞台」をつくりあげた人達に尊敬と感謝の思いを抱いた、最高の1日でした。
ムーミンバレーパーク
早く行ってみたいです!とりあえず、実家の母と、妹家族とで行かねばと。
なかでもムーミタロ(ムーミン屋敷)とメレンフイスケ(海のオーケストラ号)は絶対に行きたい!です。シンボル的なマヤッカ(灯台)も間近で見たいし、ヘムリン レイッキパイッカ(ヘムレンさんの遊園地)で姪と力いっぱい遊んでみたい。
本当に素晴らしいテーマパークです。早く再訪できますように!