27.ハンドメイド
2018年が、やっと終わります。
あまりにもいろんなことがあり過ぎて、後半は「このまま何事もなく、早く終わってくれ…」と願うばかりでした。
辛いことも多かったけど、一方で、素敵な出会いや、周りの人々に心から感謝する場面もたくさんあって、これからの人生を生き抜くための、大切な糧を手にできました。
ひとつ、象徴するものとして、ハンドメイドを挙げたいと思います。
「ROOM」
誕生日とクリスマスを兼ねて、友人と神戸の栄町通を絨毯爆撃してきました。いい感じのハンドメイド系アクセサリーショップを巡って、お互いが好きそうなアクセサリーをプレゼントし合うという遊びです。
その中で出会ったのが「ROOM」さん。お店の雰囲気も、店内のジュエリーも、何もかも素敵すぎた!
私が友達にプレゼントしてもらったのは、スタンプシルバーチェーンブレスレットです。自分のイニシャルをスタンプするのもなあ…と思っていたけど、友人から「イニシャルCって、CARPのCでもあるんじゃ」と示唆されて、目から鱗でした。その発想はなかった…!
年の瀬の忙しい中、ゴールド部分にスタンプされたブレスレットを発送いただいて感謝です。素敵です!
シンプルで、ゴールドや宝石の美しさが際立つデザインがとても好きです。
いろんなショップを巡ったけど、ROOMの他、d'antan、Lottaも素敵だったなあ…!
http://def-company.co.jp/dantan
「一点モノ」に惹かれる理由
今年になってからの変化なのですが、ブランドものよりも、作り手さんやショップの方々の想いが伝わるハンドメイドものの方に強く惹かれるようになりました。アクセサリーや鞄の持つストーリーごと、そのものを愛したいというか。
1点ずつ、作家さんやショップさんと心を通わせながら選んだ好きなものたちに囲まれていると、強くなれる気がします。今年の春までの自分は、向こう見ずというか、怖いもの知らずでした。それが、大事な人たちがいなくなって、自分の道標を失ってしまったような、迷子のような気持ちがずっと続いていて。そんな日々の中で、未来を楽しみにさせてくれたのが、オーダーや、ハンドメイドの「愛するものたち」だったように思うのです。
「dubluvyobs」
たとえば鞄だったら、これからはdubluvyobsさんに作っていただいた鞄だけを相棒にしたい一心で、仕事用の鞄もオーダーしました。いろんな我儘を叶えてくださって、本当に感謝です!素敵すぎる!
white96anddubluvyobs.blogspot.com
「SHOP2155(ばあばさん)」
がま口作家さんのばあばさんの作品も可愛くて素敵でした。
金沢の21世紀美術館で買った金魚ストラップと合わせたら最強の可愛さで、この写真がばぁばさんにも届いたみたいでめちゃくちゃ嬉しかった!
作家さんの真心を感じる一点ものに、心を支えられた日々でした。「オーダーは未来の自分への贈り物」って、本当にそうだなと思います。未来を楽しみに待てた日々に、感謝です。